当医療経営セミナーは、
現メディファーマランゲージ(株)の代表である今栄子が、
企画・立案・実施したものです。

from left to right: Lex Ferrauiola, vice president, IT and chief information officer, Masonari Akiyama, MD, PhD, Tikeko Mano, MD, PhD, Eiko Kon, CEO of ICO, LTD., Peter Gross, MD, sr. vice president and chief medical officer, Hideki Ando, COO of ICO Ltd, Gerard Burns, MD, MBA, director, medical informatics and chief medical informatics officer

フォーラム概要 ENGLISH

【対象】 病院経営者、経営企画担当、病院情報システム導入担当、IT技術者、医療機器・情報システムメーカー、
製薬企業・CRO・SMOの治験担当者
【日時】 2007年2月28日(水)10:00~18:00(総力1日フォーラム)  
【場所】 ホテルラフォーレ東京、松月の間(東京 品川区)
【定員】 先着150名限定
【備考】 同時通訳付き

フォーラムのテーマ

医療安全性と経営効率化は医療制度改革法に込められたメッセージ

昨年6月に医療制度改革法が成立し、秋から一部患者負担が引き上げられたのを皮切りに、順次、制度改正が実行されます。
これらの医療制度の改革が病院経営に及ぼす影響とはどのようなものなのか?
理念で言えば、病院の機能を強化し、患者の満足が得られる安全で質の高い医療が継続的に供給できる体制を構築しなければ生き残れないということが、制度改正に込められたメッセージです。
つまり、高騰するコストを削減する一方で、診断や治療の質を高め、各種のリスクマネジメントを向上させるためには
どうすればよいのか。
それを考えるとき、避けて通れないのがITの活用です。
病院経営戦略にITをどのように組み込むべきか。
医療関連各機関・各社と共にその問題の解決を探ってみようというのが本フォーラムの主旨です。
メインゲストは、医療安全性と経営効率化で数々の瞠目すべき実績に輝く全米第3位の大型中核病院
ハッケンサック大学医療センター(ニュージャージー)の経営陣3名。
対する日本人講師は、日米の医療事情の違いと医療情報システムの違いを熟知している秋山昌範博士 が基調講演を、司会を兼ねてのナビゲーターは真野俊樹多摩大学教授です。
「医療品質向上研究所」運営のロバートウッドジョンソン基金から、アプライした全米260病院のうちの7病院のひとつと
して、120万ドルの助成金を付与されたハッケンサック大学医療センター。
他に、 商務省における医療の質向上活動のひとつとして有名な「マルコム・ボールドリッジ賞」受賞。
「心筋梗塞」「心臓血管バイパス術」「心不全」「肺炎」「股関節や膝関節の置換術」5つの分野で 高品質医療全米トップ20%に入り、3つの分野ではトップ5にランクイン。
1995年から連続9年間にわたって「優良看護マグネット賞」受賞、などの多数の輝かしい実績は、
どのようにして成し遂げられたのか?
米国病院協会から8年間連続授与された「最も医療IT化が進んでいる100の医療機関賞」 は、
ハッケンサック大学医療センターの高品質医療及び経営効率化の基本的推進力であったのか。
その秘密が2007年2月28日(水)、日本で初めて公開されます。
医療機関の経営状態が悪化することが予想される時代にあって、医療安全性と経営効率化という2大命題を解くカギ
として、本フォーラムを役立てて頂きたいと思います。
連繋ファインプレーが必要とされる、病院、医療機器・情報システムメーカー、製薬企業、CRO、SMO等の本フォーラムへの積極的な御参加をおすすめします。
尚、当日は、ハッケンサック大学医療センターへの見学ツアーもご案内致します。

プログラム&ナビゲーター・講師紹介

ナビゲーター
真野 俊樹 MD,Ph.D,MBA
多摩大学医療リスクマネジメントセンター教授

1987年名古屋大学医学部卒業。医師、医学博士、経済学博士、MBA。臨床医を経て、95年9月コーネル大学医学部研究員。外資系製薬企業、国内製薬企業のマネジメントに携わる。同時英国レスター大学大学院でMBA取得。その後、国立医療・病院管理研究所協力研究員、昭和大学医学部公衆衛生学(病院管理学担当)専任講師を経て、2005年6月多摩大学医療リスクマネジメントセンター教授就任。名古屋大学医学部医療情報部非常勤講師・客員研究員、藤田保健衛生大学客員教授。2004年、京都大学にて博士(経済学)取得。産経新聞連載中。

病院管理学会評議員 医療バランストスコアカード研究学会評議員DPCマネジメント研究会代表幹事 医療マネジメント学会評議員
真野俊樹
主な著書・論文

「日本の医療はそんなに悪いのか? 正したほうがいい30の誤解」(薬事日報社)、「医者になるまでなってから」(シーエムシー)、「MBA10人の選択」(はる書房)、「糖尿病療養指導基本トレーニング」(日本医学出版)、「賢い医者のかかりかた:治療の経済学」(講談社α新書)、「健康マーケティング」(日本評論社)、「医療マーケティング」(日本評論社)、「医療マネジメント」(日本評論社)「医療バイオ、医療IT入門」(薬事日報社)、「21世紀の医療経営」(薬事日報社:編著)「信頼回復の病院経営」(薬事日報社:編著)、「入門医療経済学」(中公新書)。


10:00 基調講演
医療制度改革法案が病院経営に及ぼす影響とは?
~日米の医療事情の違いを踏まえて~

最近、「立ち去り型サボタージュ」なる言葉が流行している。
内容は国民からの過剰な安全要求などで、医師はリスクの高い病院診療から離れ始めるということらしい。
その背景に、情報流通量の急増、インターネット、特にGoogleのような情報検索機能が大きく発達し、一般人が医療情報を容易に手に入れられるようになったことが大きい。
情報洪水の結果、患者意識の高まりにより、もはや患者を医療行為の練習台にはできない。
実践で上手くなっていくという手法は通用しない時代になってきた。
医療の質を担保しながら、一方で経営を捉えるという困難な舵取りが必須になってきた。
病院幹部は、費用対効果、すなわち医療経営の感覚が必須である。

本フォーラムがこの問題解決の一助になると期待している。
秋山昌範
秋山昌範 MD, Ph.D

マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院客員教授、東京医科大学医療情報学講座客員教授、慶応義塾大学医学部非常勤講師、文部科学省科学技術振興調整費「医学分野における電子タグ利活用のための実証実験」研究代表者、日本医療情報学会理事、デジタルフォレンシック研究会理事。

1983年徳島大学医学部卒。97年より国立国際医療センター第5内科医長/情報システム部長。同センターの電子カルテ構築に当たる。2005年より現職。

著書に「ITで可能になる患者中心の医療」「FRタグの開発」等。


11:00 休 憩

11:10 - 12:40 Session 1.
安心・安全の医療を実現させる医療情報技術(IT)を基盤とする医療供給体制について
~米国の事例から~

【講演内容】

安心・安全の医療を実現させるために、ハッケンサック大学医療センターは医療情報技術(IT)をどのように駆使したか?

医療事故で毎年約10万人が亡くなる米国の医療ミスの現状を踏まえて、ハッケンサック大学医療センターが歩んだ医療ミスゼロ追求の軌跡と医療IT化との関係について。

Dr.ピーター・A・グロス
Dr. ピーター・A・グロス
副社長兼経営執行役員

安全医療の世界的権威であり、40年のキャリアを持つ内科医。ロバートウッドジョンソン基金による「全米医療ミスゼロキャンペーン」のディレクターを務める。FDA(米国食品医薬品局)の医薬品安全・リスク管理諮問委員会の委員長(2003年-2006年)。また、Joint Commission on Accreditation of Healthcare Organizations (JCAHO)主催の医療キャンペーンで、12の疾患領域について、ハッケンサックをマルコム・ボールドリッジ(MB)ニュージャージー州賞受賞病院に導いた。 

イエール大学医学部卒業。現在、州立ニュージャージー医科歯科大学防疫学及び社会衛生学部教授、米国内科学会委員長、米国感染症学会専門委員。医療事故諮問委員会(全米の患者安全目性標決定)の前委員、医療品質改善の実施、病院疫学、インフルエンザウイルスに関して250以上の論文を発表。


12:40 昼食

13:40~15:30 Session 2.
医療情報技術(IT)は、いかに高品質治療・安全性・業務効率化に寄与したか?
~ハッサンサック大学医療センターの具体例に基づいて~

【講演内容】

  1. 米医療業界で話題になっているハッケンサック病院情報システム“CIS”(Clinical Information Systems)について
  2. 携帯端末入力やペーパーレス化で医師や看護師の勤務時間を大きく短縮
  3. 投薬ミスを防ぐCDSS(Clinical Decision Support System)
  4. 経営管理指標の達成と経営改善対策を確実にするための携帯端末によるリアルタイムのデータ収集、分析、現場へのフィードバックについて
  5. ハッケンサック大学医療センターの遠隔医療である双方向ビデオ・ロボットによる患者と医師のオンライン対面診断とは?
  6. シーメンスSoarian利用の治験によって医療機関及び製薬会社、CRO,SMOが享受する利点
Dr. ジェラード・A・バーンズ
Dr. ジェラード・A・バーンズ
医療情報科学長 医学博士、MBA、
米国外科学科医フェロー

1986年、イエール大学にて医学博士号を取得。2000年まで、イエール大学医学部の外科医を務めた後、ニューヨーク大学のスターン・ビジネススクールにおいてMBAを取得。その後、医療ソフトウェア企業に職を得る。

2002年、ハッケンサック大学医療センター入所。ハッケンサック入所後、CPOEのような新技術システムを医師らに伝導し、技術を利用するよう促すことに情熱を注いでいる。ハッケンサックの医療上の最高政策決定組織である「医療理事会」のメンバー。


15:30 休 憩

15:40~17:10 Session 3.
医療情報技術(IT)の病院経営管理への応用

  1. ITによる医療の正確な原価計算とコストの削減
  2. ITによる病院経営における管理会計手法の応用
  3. ITによる発生主義に基づく損益構造の正確な把握
  4. 経営情報を含む総合的な病院情報システム
  5. 客観的データに基づく実証的経営分析
  6. 全員参加による病院経営改善
  7. 全職員の改革意識の徹底
  8. 医師・看護師・薬剤師・技師・事務部門など多職種間での情報の共有化
Mr. レックス・フェローイオラ
Mr. レックス・フェローイオラ
情報技術担当副社長 兼
情報処理執行役員

1978年~1986年、シェリング・プラウ・ファーマシューテイカルズ社の国際情報システム部長。その後、ニューヨーク市で米国で最初の投資信託会社のザ・リザーブ・ファンド社の経営情報システム部長を務める。ニューヨーク大学で副学長補佐/情報システム部長。

1996年にハッケンサック大学医療センター(HUMC)に入所。以来、8年間に1億2千万ドルを情報技術分野に投資し、同医療センターを“デジタル病院”として広く業界に認知させることに貢献した。現在は、EMR(病歴記録)による外来・入院患者の長期ライフタイムケアを可能にするシステムを構築中。


17:10~18:00 Session 4.
Round Table Discussion
Dr.秋山、Dr.真野、Dr.グロス、Mr.フェローイオラ、Dr.バーンズ
フォーラム出席者を交えての公開討論会。
フォーラム出席者からの質問に答える形式でのdiscussion

18:30~ 懇親会

注目! 医療の質を担保しながら財務状態の向上に成功

ハッケンサック大学医療センターの目覚しい伸び率と実績

  • 病床占有率:98~99%
  • 医療内容:PCI(年間約5,000件) 、開胸術(年間約800例)

受賞歴

受賞歴

左:「最も医療IT化が進んでいる全米100の医療機関賞」
(米国病院協会から)

右下:商務省関連マルコム・ボールドリッジ(MB)賞受賞
(ニュージャージー州知事から表彰を受ける)

マスコミ掲載実績

マスコミ掲載実績

マスコミ掲載実績

左上:ビジネスウィーク
(2005年3月28日号)

上:コミュニケーションニュース(2004年5月号)

左:ホスピタルトゥデイ
(2005年3月号)



連携ファインプレーが期待される医療関連各機関・各社へハッケンサック大学医療センターが贈る熱きメッセージ

病院経営者&経営企画責任者のかたがたへ

  1. 厳しい経営環境下で患者満足度を高め, 利益を上げる全米最先端の病院経営情報システムを公開します。
  2. 慢性的な看護師不足を解決するためにハッケンサック大学医療センターが執った方策とは?
  3. 新しい情報システムを医師や看護師に受け入れてもらうためにハッケンサック大学医療センターはどのようにしたか?
  4. ハッケンサック大学医療センターが使っている新情報技術を利用したEHR(Electric Healthcare Record)とは?
  5. ハッケンサック大学医療センターの管理部門が活用する病院情報システムの内容とは?
  6. 全世界からのオンライン・リアルタイム・アクセスで24時間、救急医療を確保するハッケンサック大学医療センターの
    方策とは?
  7. 思うように伸びない来院患者数を増やすための、患者に優しい環境設定、設備設計を、ハッケンサック大学医療センターは
    どのようにしているか?

製薬企業及びCRO、SMOの治験担当者のかたがたへ

  1. 腫瘍及び心臓分野(小児と成人)における治験データの収集・分析・報告を自動化する情報システムに御興味は
    おありですか?
  2. 治験受託実績に御注目下さい。

抗菌性、抗真菌性および抗ウイルス性の新抗菌薬の治験の実施及びDr. グロスの指揮による30年にわたっての
インフルエンザワクチンの治験を実施しています。
がん治療プログラムにおいても、米国東海岸がん治験グループ(ECOG)を通じて、多くの治験計画に積極的に活動しており、高い患者参加率を得ています。心臓分野では、ペースメーカー試験を実施。
外来患者における糖尿病や関節炎の新薬の治験を実施しています。
また、ハッケンサック大学医療センターには、アレルギー免疫研究チームがあり、肺疾患科での研究活動がさかんです。
Dr.グロスの配下に、内科学部として15の医科またはそれに準ずる専門部門があり、これらの部門は全て、新薬や新治療法の実質的な研究活動を行なっています。

医療機器&情報システムメーカーのかたがたへ

以下の情報が得られます。

  1. シーメンス社と共同開発した総合病院情報システムSiemens Soarianとは?
  2. Microsoft Windows2000 Serverを用いたCitrix MetaFrame Presentation Serverとは?
  3. 経理・労務管理システムPeopleSoft Human Resource & Financial Moduleとは?
  4. 医師や看護婦が病院から離れた遠隔地から患者と対面でき、各種データへアクセスできるCPOEオンラインシステムとは?
  5. IDX社と共同開発したCareCastとは?
  6. シーメンス社のパートナーとしてハッケンサック大学医療センターが指定されたシーメンス・ベータトロン(医療用電子加速器)とは?
  7. ポイント・オブ・ケアで医師・看護師がアクセス可能な病院内筆ペン入力方式携帯端末とは?
  8. ポイント・オブ・ケアでアクセスを可能にするCiscoAT/Ethernet LANとは?
  9. ペン入力式端末アプリケーションとは?
  10. Center Pathonet ラボ情報システムとは?
    etc.

政府行政及び医療保険業界のかたがたへ

  1. Center of Medicare and Medicade Service (CMS)のpay-for-performance
    Demonstration projectに御興味はおありですか?
  2. 高品質・高効率医療を提供する病院に対する支出・支払いを増やすという方策とは?
    Leapfrog(米国大手企業保険料支払い組合)のインセンティブ方式について情報が得られます。
  3. 病院情報システムの導入で、米国の医療費は毎年9兆円の引き下げが可能になっていることについて(Rand Corp.及び Center for IT Leadershipによる調査報告)ヒントが得られます。

【お問い合わせ先】
メディファーマランゲージ株式会社
TEL:03-3589-2770
https://www.mplanguage.co.jp/
E-mail:info@mplanguage.co.jp

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